2012年5月6日日曜日

ついに日本の神々の鉄槌が下されたか

今、まさに出かけんとしていた矢先、ベランダで固い物があたる物音が。。
目をやるとそこには雨の音に混じってかつて見たこともないような大きな白い塊、氷が幾重にも重なって振ってきているのだ。


「こんなの見た事ない!」そう、45年生きてきてこんなに大きな氷の塊を見たのは初めてだ。それも何というか、白い大きな結晶はまるで地上で細々としたことで煩い生きる人間をあざ笑うかのように、まるでこの世を浄化させんとばかりにむち打つように強く、勇ましく降りしきってくるのだ。

ベランダに打ち付ける氷に矢も盾もいられず、一度はベランダの戸をきっちりとしめ、冷静さを取り戻そうと自室のパソコンに向ったのだが、この状態を収めておきたいとカメラを構えた。なかなかうまく映すことができなかったが、10分程して雨音がやみ、氷がみるみるうちにさーっと小ぶりの雨へと変わっていった。直後、集合住宅の前の通路や裏手の中庭で子供が泣き叫んだり、町内会のお世話役の方が声をかけて回っている声が響いてきた。


外階段を下りて駐車場に目をやればついさっきまで穏やかな光と風を浴びて美しく照り返していた新緑がそこいらじゅうに葉を撒きちらし、まるで台風の後のような光景になっている。テレビはこの間、緊急臨時ニュースになるようなこともなくあくまで、栃木で死者がでたこと、茨城で30棟が東海したことなどがテロップで流れていた。

私は、内心この状況に焦っていた。
ほんとうにこれで終わることができるのか。なぜ、みんなこんな恐ろしい光景を前に、これが日本神道の神の怒りなのだと感じとることができないのか!?
「これは当たり前のことじゃない!」わたしの心はつぶやいている。

日本にはつい昨年、東北大地震が起き1万人近い死者、行方不明者を出し、何万人もの人が被災者となったが、左翼政権が続く中、これで終わったとは決していえないだろう。

石原慎太郎都知事が、先の件を「天罰だ」と発言したらたちまち、バッシングにあい、訂正せざるをえなくなったが。それでもこの神の国は、地上で住まう人間がこの神の国、日本に信仰を取り戻し、国土を守る政権を奪取しない限りはこのような突然の雨風、氷、地震などを使って何らかの人間への気づきのメッセージを与えようとされるのではないだろうか。

私は身をもってそうした恐さを実感することがある。
自分自身への戒めでもあるが、自然の脅威は時に奢り高ぶる人間への警告へと変わることがあるのだ。

神社へ参るのも良いだろう。時には心を静めて柔らかな心を取り戻し、真なる自己との対話、心で繋がる仏神との対話を試みるもよいだろう。いずれにしろ何らかの形で、この国の人々は、これまでとは違うステージに一歩を踏み出さなくてはいけないのだ。変わらなくてはならないことがあるのだ。

来月は、宗教法人幸福の科学から「ファイナル・ジャッジメント」と題する映画が公開になるが、実際、人間は神に試しを与え、真実の自己と対面させるため時に厳しい選択を迫ることがある。

私自身も多分に漏れず、試されている一人である。
この現実を、今日の天の怒りのような天候を受けとめ、心を新たに引き締めていきたい。

今日GWの最後、今後の日本を占う意味でも大きな衝撃を与えた天変地異のひとつであったように思う。一人ひとりの心の素直さ、善なる心が試されている。

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