すべての負を拭い去る爽やかな日差しに神のご加護を受けているという万感の思いがこみ上げてくる。今日は、大切な人の大切な日だ。
2012年7月4日。
7月4日というこの日は、くしくも日本でもトム・クルーズ主演の「7月4日に生まれて」という映画で一般的にも知られるようになったアメリカの独立記念日でもある。
いわずもがな米国がイギリスの植民地支配に耐えかねて、自由と独立を求めて独立宣言が採択された日だ。
この晴れがましい日に、幸福実現党党本部にて釈量子氏の、「太陽の昇る国、ふたたびー新しい女性の時代へ」と題した講話および、「猛女対談 腹をくくって国を守れ」のサイン会が開催された(私は所用で出席できなかったが)。
不浄なものが渦巻く日本政界にあって、認知さえされていない宗教政党が3年経った今も、その志を覆さず、むしろ、その念いたるや3年前以上に真剣に、そしてさらに真実味を帯びて猪突猛進の活動をしているのである。それだけでも良心のある人なら頭が下がる思いではないだろうか。
幸福実現党の皆様は皆、それぞれに熱い情熱を持ち、誠実なインテリジェンス溢れる勇士そのものであるが、とりわけ今年、入党した釈量子氏は注目に値する人物だ。
その魂のルーツは、神道の神々に名を連ねるお一人であり、日本を正しく導きたいという彼女の意思は、まさしく岩をも動かさん、である。
それにはもちろん理由があってのことで、詳しくは、ご本人のBlogや幸福実現党HPに委ねたいと思うが、今後もその動向を見守り、温かく応援していく所存だ。
http://shaku-ryoko.net/
http://www.hr-party.jp/
そして、7月4日、話は、アメリカ独立記念日に寄せてである。
アジア太平洋地域の諸事情から日米同盟に揺らぎが与えられる昨今、「待ったなし」と言えば、総理の専売特許ではなく、中国問題(沖縄基地問題)、朝鮮核問題の国防のことをいうのである。
日本を取り囲む厳しい環境の下、日本は冷静な秩序を取り戻すべく、最後はアメリカから”精神的脱藩”をしなくてはならない、ということではないか。もちろん日米同盟を破棄しろ、というようなことではない。むしろかつてない程に、万難を排してアメリカとは綿密な軍事的連携を当面はしていかなくてはならない。
が、結局は最後は『日本はどうしたいのか』ということなのだ。
21世紀に台頭する中国を隣国に頂きながら、あくまで自国の防衛の要をアジアから手を引こうとしている同盟国に委ね続けるのか。女の涙、いや男の涙でもってつなぎ止めておけるのか。それとも勇ましく一国で立ち、「出来る限りの防衛は自国で行います」と、多少の軋轢は起きたとしても、アメリカに対して正々堂々と独立宣言をするのか。
今を生きる我々にとっては、早かれ遅かれ、いずれ答えを出さねばならないことになる。
私は愛するアメリカを観ていて思う。実は自立ということを最も尊び、本当は世界の同盟国に対してもそれを求めていることを…。
20世紀、最も発展し、自由を謳歌した国、アメリカ。
どこよりも強く、世界の警察として栄華を極めた国、アメリカ。
その独立記念日に際し、今最も大切なことは250年前の独立を祝うことだけではなく、日本は、明治の夜明け、いち早く西洋に学び脱藩した人々に思いを寄せれば、今度は、日本がアメリカから軍事的にも”脱藩を図るとき”に来ているのではないだろうか、と思うのだ。
親愛なるアメリカよ、これまで「ありがとう」。
そして、これから生まれ変わる日本をよろしく、と!
きっと私たちはあなた方に学び、そして本当の自立を、独立を、脱藩を成し遂げて参ります。
そして、大和の国がふたたび、雄々しくその姿を人々の前に現さんとする時、日本のみならず、世界の人々はその光に浴することができるのです、と。
今後、益々、幸福実現党の皆様のご活躍を祈念して
そしてこのBlogを釈量子さんに捧げます。
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