特に今回、出席したかった理由は、主にこの会の主賓である現沖縄担当大臣小池百合子氏の講演が予定されていたからである。
事情を付け加えるならば、その数日前に北朝鮮の日本人拉致問題で方向性が一致したということで、幸福実現党の泉聡彦候補予定者が10区から撤退、小池百合子現沖縄担当大臣を支援に回るという事情があり、合同主賓参加となったため、党派を超えてこの衆議院選を国防・北朝鮮問題に焦点を当て戦うという小池百合子氏の勇姿を見ておきたかったのだ。
小池百合子氏といえば、アラビア語通訳から、テレビ東京のメインキャスターを務め、平成4年には日本新党の比例から初当選した後は、新進党、保守党、そして平成14年に自由民主党に入党と、なんと10年間で4党も渡り歩いてきた政界きっての世渡り上手とも揶揄される女傑である。
このオポチュニストぶり?が世間一般(特に女性有権者)に反感を買ったり、いらぬ憶測を呼ぶこともあるが、なかなかどうして、今回やや要点だけの短い講演ではあったが、直接、ご本人の人となり話を聞いてみると、その熱い国防に対する思い、日本を代表する政治家としての資質に感服する思いがした。
小池百合子氏の国防に対する思いは本物だ。日本でもこれだけ堂々と、防衛論、敵基地専制攻撃の必要性や、自衛隊の在り方にについて、問題定義できる人物は、ことに政権担当政党(自民党)においては、稀有であるといえる。
非常にデリケートにして細やかな配慮が出来る女性らしい一面もそのスピーチの内容から推測できた。そして真に、民主党が政権を握る可能性を排除し、左翼的思想に支配される国家の未来を杞憂している。
特定の政治団体というよりも事ここに来ては、保守党政権にほんとうに頑張ってもらいたい。
その政治生命をかけて、一人ひとりの志ある自民党議員の先生方にも頑張ってもらいたい。
時代錯誤もはなはだしい社民党や共産党と連立を組むことを公言してはばからない民主党政権の誕生だけはこの国の未来のためになんとしても阻止しなくてはならない。
私は、純粋に日本という国家を愛し、ただただ愚直に当たり前のことを当たり前に、国民のためだけを願い公約を語れる政治家を応援したいと思う。
それがこの国の未来の繁栄を決めるのだから。
心に誓って、左翼政権に魂を譲り渡すような政党がこの国の責任政党になどにしてははならない。
させてはいけないのだ、日本の子供たちの未来のために。
ひいては世界のために。
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