2010年4月19日月曜日

新党結成の嵐、そして幸福実現党

昨日、首長経験者等による新党「日本創新党」の結成のニュースを聞いたかと思えば、今日は大阪の橋本知事による新結党だそうだ。

動きが加速している。

たまたまつけた日本テレビの情報番組「ミヤネ屋」に新党「日本創新党」の政調会長が出演していた。遠隔地での中継ではあったが、語る内容をsnsの書き込みを確認しながら片耳で聞いていたが、党の政策方針の具体性については分かりかねる内容であった。

まだ発表できるほど固まっていないのかもしれないが、しかしお昼の情報番組の10分近い時間を使ってあの程度の話しかできないのかと、少々がっくりした思いで聞いた。

これが幸福実現党ならば…。悔しい。

新党の政調会長が「現政権に対する怒り」という言葉を発し、有権者と共有していきたいと言っていたが、実際にそれがどういう内容であるのか。具体的に国民にとって何が不利益で、何に対して怒っているのか、具体的に言及できていないのだ。

時間がなかったのか、それとも宮根アナウンサーの誘導が悪かったのか、いやそんなことはないだろう。あれだけズームアップして一人語れる時間があったのだから、政策の柱だけでなく、具体的に現政権との違いを浮き彫りにし、もう少し突っ込んだ内容も語れたはずだ。

「なぜ、いま政党を立ち上げたのか」。「現政権の動きに対する評価、総括」「だから私たちの党ではこれをやっていきます」と、具体的な現政権との違い、政策の中身について国民は聞きたいのだ。あの受け答えでは、きちんとした結党理由を説明できていないし、実は、その中身はまだこれからで、党内の思想性、具体的ビジョンなど何もまだ定まっていないのではないか、と危惧を感じるほどだ。

気概がある人たちが組んでいるのなら少しは応援してやろう、話を聞いてみよう、という思いではいる。しかし、核心をずばっと語れないようでは、他の新政党との違いを明確にし、現政権を打破するとことろまでは行かないのではないか。

私は正直、〔幸福実現党〕のことを思った。
数日前に党首交代になった、毎度のことお騒がせ政党だ。

しかし、〔幸福実現党〕であれば、もう少し明確な指針、日本のあるべき姿、現政権の何が国民に不利益であるか、それをどう変えていくか、といったことを具体的に説明したことだろう。

それは誰が党首になっても同じことだ。
オリジナルの思想は、大川隆法総裁、その人が発信している預言の言葉でもあるからだ。

しかし、何ともメディアの頑なことよ。あまりにも既存の宗教や宗教政党(今回独立した)に信頼性の乏しいとしても、この幸福実現党の認知を阻んでいる、妨げているということは『国民の知る権利』を奪っているのと同じことだ。

これほど真剣に、日本という国の国益を守る立場に立って、「国民の生命、魂、そして地球の未来」の立場に立って政策を掲げている政党は、かつてどこにも存在しない政党だろう。

それが先見の明に欠くメディアのパッシングによって日の目を見ることなく国民の多くには気づかれることない。もちろん知ろうとしない国民にもその責任の一端はあることだろう。

しかしレガシーメディアはこの『報道しない自由』にどこまで責任が持てるというのか。

公平性を欠くメディアの態度は、後世、なぜ『幸福実現党』をあれほど馬鹿にし、その存在を無視してきたのかと、嘆くことになりはしまいか。先の衆院選でいち早く勇気を持って新党を結成したのは幸福実現党であることをよもや忘れてはいまいか。

外交問題、国内問題(不況、増税議論、教育、外国人参政権問題)しかりである。

日本の未来を期待しない国民に幸福実現党の存在を無視するメディア。
この国は真にチェンジできるチャンスをみすみす見過ごしてしまうだろうか。

情けなくなる程悲しいこの現実に泣けてくる。大切な参院選まで後3ヶ月だ。

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