2012年6月10日日曜日

40代が死なないために

40代が死なないために。
なんてちょっと大げさな?タイトルにしてみました。

いや、なっちゃったんですね。

自分のこととか、周りの人のこととかいろいろ思うことがあって・・・。
結局、死なないように(自殺しないように)するにはざっくり言ってどうすればよいのか。やっぱり、「個性をつぶさない」ってことなのかな、って、思ったりしたんです。

本当に痛々しいことが今の世の中、多いんですよ。
ちょっとした行き違いなんかもあってね。

企業も政府も個人もどんな団体でも、今の世の中,平成不況が長引くなか、いよいよひずみがのしかかってきて、皆、余裕がないんですよ。

だから仕事したり、あるいは求職活動したりしても重箱の隅をつつくようなことでね、自分の価値が品定めされる。ちょっとした自分のミスや、ちょっとしたことでもAll or Nothingになって追いつめられたりしてしまうことも・・・。

企業はそこそこ利益を得ていても戦略に沿わない社員やターゲットはばさっと切り捨てていく。そんな中で何をするにも自信をなくしていく人が後を絶たない。また人間関係にも余裕がなくなってなかなか本音をぶつけ合ったりする機会にも恵まれない。

誰も自分が損したくはないんだ。
facebookやtwitter、おせっかいなソーシャルが幅を利かせるなか、一歩、間違ったら友人や知人を失ったり「あの人はこんな人だ」ってレッテル張られたりすることも恐いんだ。

だから、自分の安全圏を守ろうとする。
自分の守備範囲のこと以外はしたくないんだ。

何が言いたいかって。
やっぱりそりゃ、人には愛された方がいいし、人間関係もうまくいった方がいいけれど、それだけを考えてちゃダメだな、やっぱ。
捨て身になって生きられない。

個性を潰して生きてくって選択肢を選んでいる人も多いと思うけど、最後は中庸を取ろうとして何も得られない人生を歩んでいくことになるんだよ。
そんなことがようやくこの歳になって40代も半ばを迎えて分かるようになったきたんだ。


結局は、自分を助くる者は自分でしかない。

自分の個性が最後はきっと大きな花を咲かせるんだ。

だから自己卑下、自己憐憫は卒業して前を向いて歩いていかないといけない。

自分の個性こそが自分が何たるかを教えてくれて、自分がこの世に生まれてきた意味を教えてくれるものなんだ。

だからね、遅すぎたと思うことなく、今からでも自分の個性と向き合って(主に長所ね)、自分自身の花を咲かせようと思うこと。信念にすることだな。

もっと面白い人間になろう、と私も今日から思ってみることにしたから。
自分も他の人も、自分だけの面白い生き方見つけられたらいいね!

まだまだ未完成な自分が死なないように、この世に地に足をつけていきるようにするための方法。個性を生きるってこと。

自分の個性をきちんと生きた時に、必ずやこの人生の回答を得られると信じて。

誰も本当の自信を持っている人はそう多くはないからね。

自分を励ましながら、この不確実な時代を生きていこうよ。


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