2009年11月4日水曜日

良書を読もう。そして仕事をしよう

最近、官公庁のお仕事をちょいと手伝ってまして。


「ものづくり中小企業の魅力を発信していこう」というプロジェクトです。


まあ、ここではあまりかけない事もいっぱいあるのですが、とにかく取材先に足を運ばせていただく度に私は感動しているのです。日本にはまだこんな立派な志を持った企業があったのかと、日本はやはりものづくり企業、中小企業に支えられて日本経済の今日の発展があったのだなあ、と改めて感慨深くさせられました。

で、経営の原点に戻ってこの夏感動した松下幸之助氏の本を味読しながら、心をまっすぐに真面目に働くことの重さをかみ締め、当たり前のことを当たり前にやることの大切さ、その感動を書き記しておきたいと思います。
地味に一見見えることの中に素晴らしい発見があって、毎日が突然生き生きと輝きだして見えてくる、そんなこともあるのだな、と思って素晴らしい経営者と社員の皆様にお会いした喜びを、自分も人を愛する喜びに変えて良い仕事をしていきたいと思います。

ここでは制作会社のモラルハザードの話を書くよりは、日本の底力に感動したことを素直にお伝えした方が良いかな~と実は思いました^^ 自分もまだまだあきらめません。
日々、経営環境の悪化の中でいろんなことで苦境に立たされている方たちも多いと思いますが、お互いに頑張りましょう。

そして、「中小企業魅力発信プロジェクト」別な企画で出版も考えています。

今では当たり前になった経営理念を持つこと、使命感を持って商いを考えること、これいつから始まったことなのか分からないけれど、たぶんこれを普遍的なものに認知させたのは、日本では松下幸之助氏ではないでしょうか。

難しいことは分からない、でも小学校しか出ていない人が偉大な経営者になった。この事実は、大小の規模を問わずすべての経営者、経営者のみならず日本人の良心として深く心に刻んでいかなくてはならない。

勇気が大切だ。

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