2010年5月16日日曜日

NHKよ、亡国に加担するのを今すぐ止めよ!!

情けない、まこと情けなか。
これが国営放送のあるべき姿か…。

時計は回ったが、2010年5月15日は沖縄本土返還の38周年であった。
38年前というと私は、小学校に上がる前ではあったものの、沖縄が
日本に戻ってきたというのは当時はすごいニュースであったことを
記憶している。

1970年当時、ベトナム戦争を経て新しい時代に日本が駆け抜けよう
とする頃だ、ちょうどそれに反してマルキシズムを掲げる学生運動
がくすぶっていた時代でもあった。戦後の反動が未だ色濃く日本に
影をさしていた時代でもある。

2010年、時代が遡ってソ連邦が崩壊したにも関わらず、日本では
(他の先進国でも)未来の確たる地球的ビジョンが見えておらず、
大きな政府(福祉国家、社会主義国家)に向かって歩を進めようと
している。

言わずもがな、ことここに来て沖縄基地返還要求デモ偏向報道はじめ
世界ドキュメンタリーではその自虐史観に基づいて日本国民を嘲るが
ごとく「沖縄返還と密約」を取り上げ、ことさらアメリカを悪の枢軸
のごとく(日本外交に対して)あげつらっているのがNHKだ。
(NHKの中にも心ある人はいると思うが…)

自国をどう守るか、という議論さえまともに出来ないクセに、沖縄の
基地返還が出来ないのはアメリカにはめられたからだと言わんばかり
の一方的なナレーションを流す。「返還要求こそが正義!」とばかりに。

もういい加減にしてもらいたい。
この後に及んで日本に60年、70年の安保闘争に帰れというのか。

正しい国家としての議論を促すことなく、左翼の亡霊が日本の至る
ところにトップとして居座り続ける。

その最たる機関の一つが国営放送のNHKだ。

朝の「おはよう日本」でもゆとり教育是正の行政措置を批判するか
のごとく取材レポートをしておきながら、日本の教育の混乱は誰に
いつ、どこに責任があるのか、触れることなく、言葉を濁す。

挙げ句の果てに誰に向かって放送しているのか、誰に対して何を
現場の声としてまとめたのか、レポーターも司会者も皆、その相手
を、主語を口に出せないのだ。

「政府」というべきところを口をもごもごさせたようにレポーター
はうつむき加減で「今後きちんとした対応が迫られます」という。
答えは誰が聞いても分かる、そこは「政府は」と主語をつけなくて
はいけないところ、それが言えないのだ。明らかな隠蔽である。

いまや、北朝鮮を笑えないとさえ思うようになってきた。

M主党さんとの仲が深すぎてご批判にあたることが出来ないのは、
党も放送局も同じ論理ということか。

NHKよ、茶番はもうよせ。
日本を北朝鮮にしたいのか、中国の一州にしたいのか。
誰がこの国を守るのだ。日本人以外に日本を誰が守ってくれると
いうのか。同盟国の秘め事を暴き、侵略をもくろむ国にすり寄る。

あんたたちのトップは日本人ではないのか。

もしもあなた方に良心が残されており、日本を真実思う心がある
のならば、今すぐその左傾思想から脱却せよ、改心せよ。

日本人としての気概を持て! 日本人としてのまことを貫け!!

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