2012年4月13日金曜日

在日コリアンに見た、我々日本人の生きる道


本日も、いつものごとく食べ物系取材であちらこちらを移動。
時間が余った夕方の17時、なぜか気になった宮崎台のある焼肉へふらりと立寄り。
いつものパターンなのだが、暇そうな店主を見つけるとついつい世間話を。。。

焼肉の味はともかくも超安くてうんちくを語る面白い店主に愛情を込めて「日本の方ですか?韓国の方なんですか?」と最後に尋ねてみた。一瞬たじろいた様子だったが、「韓国」と小さくつぶやいた。「今は子供たちのために帰化してるけど、昔は差別を受けて住民票ももらえなかった」とつぶやくように話始めた。

「だから焼肉やにしかなれなかったんですよ。会社には就職できなかった」

「そうなの?そんなに差別は酷かった?」と思わずやや同情的な気分になって聞き返した。

「今は知らないけど自分たちの時代は、やくざになるか、パチンコやになるか焼肉やになるかしかなかった。好きでやってるんじゃないんだよ。別に独立した訳じゃない。こんな職業しかなかったんだから」

確かに、私の知り合いの在日の男性も高利貸し屋だったし、仕事を一回だけもらった在日の男性もパチンコや。別に韓国人の友人が特に多いわけじゃないけど、高校時代の親友も在日出身の韓国系アメリカ人と結婚したっけな。

昔から日本の女の子が在日韓国人と結婚すると周りが反対する、差別するという話はよく聞いていたが、その差別がどこから来るものなのか、私は正直、自分の親の世代くらいまでの感覚をよく知らない。

一説によると、「その昔、キムチ臭くて韓国人は嫌われた」とか。いやはや、「犬肉を食べる文化」だからとか。それとも言語の問題か、いややっぱり家族意識、韓国人意識が強すぎて向こうに排他的なところがあるから日本人が毛嫌いしたのではないか、とか。

過去のささやかなインプットをたぐり寄せるように思い起こしてはみたものの、実際の決めてには欠いてしまう。ただその中でも我が母親がよく言っていたのは、北の朝鮮総連の嘘だ。日本人妻を拉致するように「北朝鮮はこの世の天国」だと40年程前に帰還事業で多くの日本人が連れ帰られ、その末路については皆の知るところだ。

思想における間違い。自由を奪われ北朝鮮という全体主義の籠の中で生きることを強いられる女性たち。二度とは戻って来られない独裁国家。その真実がある一定の月日の中で明かされていったとき言い得ぬ恐怖と国家差別へと向ったとなると理解できないでもない。そして日本人の中に、朝鮮半島や中国へ回帰しようとする人たちが日本社会の中枢にいる事を知ったとき、それは差別的に「在日」と呼んでネトウヨや、いわゆる保守派が毛嫌いする理由になるのは至極当然のことだ。

しかし、今日に至るまで、頑に日本に帰化しない在日韓国人がおり、北のスパイ活動を助けるべくマスコミに就職する在日何世かが表れ、またその人たちを差別から救うという名目で、在日外国人をある一定の人数雇う、という恐るべし就職協定を掲げる大手マスゴミの存在。あまりにも先の韓国人の焼肉やと話した内容が荒唐無稽のようにも聞こえてくるのだが。

それでも今日、私が焼肉やの主人と接して痛感したことは在日韓国人として生きた彼らの強さ、たくましさだ。数十年前とはいえ、在日として差別を受けたからこそ(帰化していないのだから当然なのだが)、それをバネにアメリカに渡り成功を掴んだ人が在日外国人には多いのだ。むろんどういう形で名を成したかはここではあえて触れないが。その代表格はソフトバンクの孫正義氏だろう。

個人的好き嫌いはともかくとして、彼が平凡な日本人として生まれていたとしたら、日本国内だけで彼が世間を見ていたとしたら、決して今のような成功はしなかったろう。

裕福な家庭に育つことは決して人間の成功に役に立つとは限らない。どんなに教育の機会を与えられたとしても自分自身が何か激しいハングリー精神を持って世界に飛びださなくては抜きん出た成功等収めることはできない。

でなければ、日本国内にてあの焼肉やのおじさんのように仕方なく焼肉やをやるしかないのである。いや、今これだけグローバル社会と言われても自ら求めて海外に活路を見出そうとしなければ、日本人は世界に取り残され、最終的に最も暗いシナリオの話をすれば朝鮮半島か中国大陸に日本国が吸収されてしまう、という未来が起こりうるだろう。

帰化しない限りは職業選択の自由がないという事実を受け止め、チャンスを求め海外へ渡るという強さは今の日本で平々凡々と暮らしていては到底持てそうにもない根性ではあるが、今後自分にも他の日本人にも期待したい。

ここに来て自分も、他の日本人も、自らの弱みに気づいて折り返すことが出来るのではないだろうか。

グローバル化や技術立国が韓国やその他のアジア地域の看板とならぬように我々日本人は、今一度激しい渇望を持って頑張らなくてはならない。きっと今回の北のミサイル実験になされるがままが嫌なのであれば自ら防衛という道を歩まねばならぬように、ここに来て「やむにやまれぬ大和魂」のようにふつふつと蘇りたい。

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