こういうシナリオであの、尖閣諸島購入の話がでたんですな。
実に石原さんらしいというか、実にまっとうな保守政治家ですね。
これはもう中国に命を狙われようとも日本の右翼は命がけで石原さんを守ればいいんですよ。日本で今、最も大切なことを大切な局面でおつしゃってくれたと思いますよ。
四の五の言わずに『いかに地球上における日本が地政学的に不利な地域であるか』って、つまりは、強権政治の支那と狂った北朝鮮に囲まれ、最北はロシアだと。
いかに日本国憲法の前文「日本国民は、(途中略)平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」の前提が成り立たない、幻想に過ぎない状況であるかを説いたのだ。
これははっきりさせるべきことだった。
アメリカがどうこう言えることではないんだ。むしろ、これをはっきりと言える日本人をアメリカは待っていたのかもしれない。
これまでの日本が中国や韓国に遠慮し、また憲法の縛りでどれだけ自国民を蔑み、自信を喪失させてきたことか。日本政府が外交上の手前や平和憲法の建前で日本国の純粋な利益に言及した発言を歴々の内閣が避けてきた。そのつけを今、石原氏が晩節の大仕事としてナタを振るっているのではなか。
石原氏は本気だと思う。
これに日本政府は民主党政権は応えられるのか?
氏がワシントンで会見した直後は威勢のいいことを内閣官房長官もいっていたが、氏が野田総理が米国に出発前に面会を希望しているがそれも調整が難航しているようだ。
野田政権はやはり嘘つき政権と揶揄されても仕方ない。中国の顔色ばかりを伺っている。
結局は、責任を取るのは石原さんであり、日本国民の善意の結集でしかないのではないだろうか。
ともかく石原さんのワシントン会見は日本人全員が視聴すべき内容だと思う。
戦後67年日本の在り方を問い直す良いきっかけになってくれることを祈って。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。